
文科省の教科書不正検定について何度でも書きたい!
今回の自由社の歴史教科書に関する文科省の政権に対するクーデターを許すことは出来ない。
国の道を誤るものだ!
大いに拡散して頂きたい!
戦後GHQによって完全に近い程、歪められた日本の教育空間。
よりによって、その教育再生を目指しコンビを組んできた、安倍首相と萩生田文科相大臣を狙い撃ちにしたのが、今回のクーデターだと判断せざるを得ない。
この文科省の動きは、国民にとって看過できないものである。
教育のやり方一つで、国は発展もするが、崩壊もしてしまう。
明治の教育勅語一つで国民が崩れかかった規律を取り戻し、日本が、世界に観たる国へと発展できたことを歴史は証明しているし、誰もが認めざるを得ないものである。
教育は、コインの裏表でもある。当然のことながら、お天道様が見ているという日出る国の古代からの「公け重視」の教育は、子供たちを間違いなく人としての高みに導くが、隣国に蔓延するような、オレガオレガの世界、自分だけが良ければ後は構わない「私重視」と言う真逆の教育は、当然のことながら子供達を低きに導く。
どちらが、良いかは、今のコロナ騒ぎを見てもわかるし、自明の理であろう。
その論に立って考えると、文科省の中に巣くう「私重視」の思想で染まった調査官が、「 嘘で固めた歴史を国民に教え、且つ私重視をする」隣国の意向に沿った教科書を合格させているのである。
故に日本の良い所である「公け重視」が蝕まれていくのである。
また、見方を変えると、我々の血税を使って、小さな自由社と言う教科書会社を潰すという構図も見えてくる。
教育行政の上に立ち、教科書検定と言う崇高な役目を持たねばならぬ、文科省の調査官や審議会は、4年前にとんでもない検定基準をつくり、一教科書会社を葬り去ったのだ。
それだけ、高みに立って検定基準をつくる人たちであるならば、彼らに一点の曇りも、一件の検定の間違いも許されない、そうでなければ間尺に合わない。
既に報じられてご存じと思うが、自由社の欠陥箇所405件の内「生徒が理解しがたい・生徒が誤解する」が、292件72%を占めている。
これらは、隣国の意向を汲んだ調査官にとって、いくらでも欠陥箇所を「積みが上げ」られる魔法の手口なのだ。
まさに「罪み上げ」である。
今、縁あってこの分析しているが、とんでもない事が露見してきた。
前回合格した箇所、又は、修正して合格した箇所も今回は不合格(自己否定)。
他社の教科書のある記述は合格しているが、自由社の記述は不合格、新しく追加したものは、ことごとく不合格等々。
日本の危機なので敢えて書くが、一件の検定の間違いも許されないのだが、あろうことか二百件に届く勢いだ。
なお、この中には、双方で真摯に確認・調整しなければならない意味不明のものの多く含まれるのだが、文科省が一方的にそれを拒否している。
明らかにやり過ぎなのである。
公務員法に照らして見ても公平性を欠くし、法を犯していると言わざるを得ない。
公開討論会を求めているが、まだ、開かれる気配はない!
そのために、日本人として我々の怒りは消えることはない。
この文科省の不正検定に関して、4月28日に産経新聞に意見広告を出させていただきました。
寄付者のお名前も掲載されます。
コロナ騒ぎで大変な時期でもあり大変恐縮ではございますが、日本を救う思いをお持ちいただいて、ご寄付をお願い致します。力になります。
郵便振替口座[記号番号]00100-9-731588[口座名義]文科省「不正
【新しい歴史教科書をつくる会・藤岡 信勝 副会長の投稿から頂きました。】


