「不正検定問題」で文科大臣は「国家の意思」を

 

 

「不正検定問題」で文科大臣は「国家の意思」を示して頂きたい

つくる会東京三多摩支部の支部長・澤井直明さんのフェイスブックへの投稿をシェアーさせていただきます。

選挙区で長年応援してきた萩生田文科大臣への期待のことばです。

なお、この投稿の中に次の一節がありますが、わかりにくいので(澤井さんご自身は分かっておられるのですが、全く予備知識のない人には伝わりにくいと思われるので)引用のあとに、解説しておきます。

まずは、当該パラグラフの引用です。

【なお、「自由社の歴史教科書」不合格理由は、欠陥箇所(生徒に誤解を与える。

理解しがたい)が、72%を占めるというが、これは、欠陥箇所でなく検定意見が正しい。

教育を司る文科省が、言葉をヘンシンさせるのは、かなりまずい。

この表現一つを見ても大きな悪意を感じるのは、私だけであろうか?】

次に、この解説です。3つの内容に分けて説明します。

 1)自由社歴史教科書の不合格理由は、2016年(平成28年)4月1日から施行された「一発不合格」の新制度に基づき、検定意見が申請した教科書(通称「白表紙本」)のページ数(314ページ)の1.2倍を超えたため、というものです。

以前はこの制度はばく、欠陥箇所が多くても教科書を作り直せば合格する道が開かれていました。

なお、405箇所は白表紙本のページ数の1.3倍弱にあたります。

 2)405箇所の内訳は、単純な誤記・誤植や事実の間違いは僅かで、「生徒に誤解を与える表現である」「生徒が理解しがたい表現である」という、教科書調査官の趣味や思い込み、私見が入り込みやすい検定基準によるものが全体の72%を占めています。

この基準を利用して、指摘箇所の無理な積み上げ・水増しをして不合格ラインにまで数をつり上げたことは間違いありません。

 3)通常の検定では、指摘箇所は「検定意見」と呼ばれ、それに基づいて教科書会社が修正すれば合格する仕組みですが、新制度の導入により指摘箇所の数が上記のような基準を上回ると、「検定意見」ではなく「欠陥箇所」に名称だけがヘンシンするのです。

しかし、内容は指摘箇所を列記した表で、全く同じものです。

教科書をよりよくするための「検定意見」を、教科書を落とすための「欠陥箇所」に読み替えるのは、別のカテゴリーのものを同一視する誤りを含んでいますから、この点は今後教科書検定制度改革の重要な論点になります。(藤岡記)

■澤井直明さんの投稿

今こそ、国家の意思を示して頂きたい!

これでは国が持たない!

今や日本は、未曽有の危機にさらされている。

その脅威となる筆頭が独裁国家中国である。

その中国が、我が国に示す脅威を外側から来るものと内側から忍び込んでいるものに分けて考えたい。

外側からの直接の脅威は、なんと言っても尖閣諸島に、軍の指揮下に入った海警局の武装大型船が、連日侵犯を続けていることにある。

また、日本国民の生命線である石油を運ぶルートの遮断を目論み南シナ海の島を軍事基地化したことにある。

その国が、今なお人権弾圧や大量虐殺、生体臓器移植を続け、人工的に作った武漢ウイルスを全世界にまき散らしている、誠に危険極まりない。

一方、内側からの脅威は、神奈川県の面積に匹敵するほどの広大な土地の爆買いや、政治ウイルスのまき散らしである。

その悪しき成果は、トロイの木馬ならぬステルス族の議員や官僚の増殖にある。

少し、関連する話題に飛びたい。人は、まっとうに生きようとするものである。

日本人は、古来よりその精神を大切にして国を営んできた。

それは、人としての根底にある道徳観であり、禊や神社参拝もその表現方法の一つであろう。

その連綿と続く、大切な心を学ぶのも歴史教育である。

今、文科省の歴史教科書調査官が、その歴史教育を破壊し始めた。

なんと、4人の調査官の内、分かっているだけでも一人が、毛沢東思想の研究者であり、現職の韓国霊山大学の専任教師である。

もう一人が、家族破壊を目論むジェンダーの研究者である。

まさに日本の歴史崩壊を目論むスティルス族が、あろうことか、教育の中枢の文科省に巣くっているのである。

**************************************************

森下の追記分です。

それは、前任の文部科学省の行政TOP・前川事務次官の退職後の活動を見ても明らかである。

公安調査庁から、監視団体として指定されている日本共産党と手を組み、応援をしている事実からも、既に教育の砦「文部科学省」は反日売国奴に乗っ取られたといっても過言ではないでしょう。

後任の事務次官をはじめ文部科学省すべてを監察し反日売国奴を駆逐する必要があります。

**************************************************

このような、誰が考えてもおかしな人事を、誰がしたのであろうか?

我が国の大切な歴史教育を、よりによって韓国の大学専任教師で、独裁国家を礼賛したり、国を作る基本中の基本である家族の崩壊を目論むジェンダーフリーの調査官に委ねて良いわけがないであろう。

今、客観的に見て、「日本国民にとって大事な精神を、最もよく反映している自由社の歴史教科書」が、このような心のない調査官によって不合格にされてよい訳がない。

彼の調査官は、国民全体の公僕を謳う国家公務員法の「国家公務員倫理法」に照らし合わせてみると懲戒免職に匹敵するようだ。

このような暴挙を許した文科大臣の責任も追及されても良いだろう。

あれほど安倍政権を倒すのに躍起な野党議員もこの件では、だんまりだ。

このことからも、共産中国のスティルス議員が、いかに多く跋扈しているかが分かるというものだ。

しかし、その矢面に立つ文科大臣は、若手の時から、安倍首相と共に力を入れてきた萩生田光一議員であるから始末が悪い。

私の選挙区の議員でもあり、応援しているので大変心苦しくもある。

なお、「自由社の歴史教科書」不合格理由は、欠陥箇所(生徒に誤解を与える。

理解しがたい)が、72%を占めるというが、これは、欠陥箇所でなく検定意見が正しい。

教育を司る文科省が、言葉をヘンシンさせるのは、かなりまずい。

この表現一つを見ても大きな悪意を感じるのは、私だけであろうか?

文科省には、不合格の撤回と国民に対する謝罪、および調査官の懲戒免職を求めたい。

おりしも、武漢ウイルス感染拡大を防ぐため全国の小中学校の休校を決めた安倍総理の要望に関して、萩生田文科大臣は記者会見で、「国家の意思を示した。」と述べた。

国家百年の計を誤る今回の「一大教科書事件」に関しても、国家の意思を示して頂きたい

【新しい歴史教科書をつくる会・藤岡 信勝 副会長の投稿から頂きました。】