「学び舎」のとんでも教科書

文科省による教科書検定では、正しき歴史観を持って書いた「つくる会」が編纂、自由社刊行の歴史教科書が、不正に不合格にされたことを記載してきました。

今後も調査官の不正の手口を書いていきます。暴露本も発行されますので、併せてお読み頂ければありがたいです。

今回は、合格した「学び舎」のとんでも教科書に何が書いてあるか、概略ですが、お知らせします。

「学び舎の教科書」は、共産党が得意とする「階級闘争史観」が、随所にちりばめられています。
さらに、「自虐史観、贖罪史観」もちりばめられているのです。

はっきりと申し上げると共産党の機関紙と言っても良いようなものなのです。

その教科書が採用された学校では、反日日本人が日本人の手によってつくり出されていくのです。

つまり、自家増殖です。ウイルスが変形し手を付けられなくなるように、日本の子供達の心が蝕まれて行くのです。

残念ながらワクチンとして機能していた「自由社の教科書」が無くなるのですから、日本人とその精神とが、崖っぷち立たされているのです。

次に、検定合格した7社の教科書は、市区町村の教育委員会で、どの教科書を使うか、採択戦が始まります。

そこにも、罠があります。

日教組が入り込んだ教育委員会は、自分たちの息のかかった教科書を嬉々として採択し、子供に与えるのです。

挙句に、日教組の教員が学校でそれを嬉々として子供たちに教えるのです。

たまったものでは、ありません。彼らの思うツボ、子供達は静かに反日に染められていくのです。
やがて大人になり、省庁に就職したものは、洗脳されているので知ってか知らずか、反日行政を行っていくのです。

それが、今の日本の文科行政であり、人も組織も堕落しているのです。

これ以上この状態が続けば、日本はまもなく内側から崩壊してしまうでしょう。

それが、教育再生を掲げてきた、安倍政権でなされてしまうのですから何とも無残であり、皮肉としか言いようがありません。

がっかりです。

かって、共産党幹部が、「教科書を共産党員が作り、それを文部省が子供に与え、日教組の教員が学校で教えれば革命は成就する」という趣旨の発言をしていたのです。

それが、令和の日本で、実現し始めたのです。

「自民党が、自民党を破壊し、教育を司る文科省が、文科省を破壊し始めた」と私には映るのです。

今回の歴史教科書検定は、そのくらい酷い不正検定なのです。

我々は、この政治ウイルスの蔓延を日本国民として阻止しなければなりません。

そうでなければ、日本は日本でなくなり、舌なめずりしてる独裁国家にいとも簡単に占領されてしまうのです。

占領されたら最後、日本人は少数民族として扱われ、神社仏閣・文化・伝統はズタズタに破壊され、弾圧・監視・虐殺の世界に放り出されるでありましょう。

戦後の教育行政再生に力を入れてきた、安倍首相と萩生田大臣のコンビで、日本崩壊のトバ口を開けてしまったのでしょうか?

【歴史市民塾・澤井コンサルタント事務所代表の投稿から頂きました。】